こっこさんと私~ドイツ編~

ドイツ(フライブルク)に留学中のヴァイオリン専攻のトミモリンが気が向いたときに綴っていきます。

試験

こんにちは。お久しぶりです!

 

この前の月曜日にフライブルク音大のMasteのr課程での最後の試験が終わりました。

 

Masterの試験はどんなものがあるのか。以下3つをやります。試験2つ、提出物1つ。

・リサイタル試験(60分以上のプログラム(うち約30分は室内楽)をリサイタル形式で演奏する)

・レパートリー試験

・ドイツ語で書いた論文(30分のCDを作成し、曲目解説を書いて提出でもOK)

 

ここでレパートリー試験の説明を。課題曲は基本的にMaster入学後に勉強した曲で、

・モーツァルトの協奏曲全楽章

・ロマン派以降の協奏曲全楽章

・オーケストラ・スタディ(10個)

の3つに加えて

・審査員に3週間前に指定された、誰のレッスンも受けずに弾かなければいけない、今まで勉強したことがない曲

 

の4つが課題曲です。この中から審査員が試験の最中に演奏箇所を指定して、約45分演奏します。

 

この前の月曜日に終わった試験はこのレパートリー試験でした!

これに向けて大変でした~(>_<)

この前の週に風邪をひいてしまったり、オーケストラの演奏会もあったり。課題曲も多いから練習時間の確保に焦ったり。

でも、終わってみて、本当にいい経験になりました。もちろん反省点はあるのですが、ちゃんと音楽とも向き合えて、大好きな曲を演奏できて幸せでした。自分としてはよく頑張ったと思います!

 

 

ちゃんと単位も全部取ったので、あとはドイツ語の曲目解説を書くのみ!これが一番大変だったりする。。。

 

あと、今週・来週と、インターン生として最後のオーケストラでの演奏会があります。

 

 

その後は日本に帰ります!8月に完全帰国します^^9月から東京音楽大学の大学院に復学します。

 

今はまた新しい生活にわくわくしているのですが、帰国に伴い色々な手続きにてんやわんやの毎日です。。

 

あとちょっと、ドイツでの生活を満喫したいと思います!