こっこさんと私~ドイツ編~

ドイツ(フライブルク)に留学中のヴァイオリン専攻のトミモリンが気が向いたときに綴っていきます。

努力について

もう8月も終わろうとしていますね。時間が過ぎるのは早いなぁと実感しています。どうもトミモリンです。

 

私は明日からいよいよPraktikum(インターン)が始まろうとしていて、いまからドキドキしています!

 

私の働くオーケストラは、SWR Sinfonieorchester Baden-Baden und Freiburg 通称 南西ドイツ放送交響楽団です。働くと言いましたが、なんとお給料をいただけるのです!しかもPraktikumの人はほぼ毎回オケに乗ります。はい、めちゃ大変です!

 

特にこのオケは現代音楽を得意とするオーケストラ。世界初演もよくやっています。Südwestrundfunk(南西ドイツ放送)所属のオーケストラで、2016年に同じSWR所属のRadio-Sinfonieorchester Stuttgart des SWR(シュトゥットガルト放送交響楽団)と合併する予定です。

 

で、何が一番心配って・・・やはり語学です(>_<)

南西ドイツ放送交響楽団は、フライブルクでの活動よりも演奏旅行が多いのです。ということは当然移動するわけです。移動するときは団員と一緒・・・コミュニケーション!!!

もうドイツに住んで一年経ったにもかかわらずこのありさまは自分でも情けなくて・・・・今日は決意を発表したくてブログを書きました!!

 

ところで、まずは努力について。実は最近「いつやるか?今でしょ!」で有名な林修先生にはまっていまして、動画を見漁っていたんです。努力について次のようにおっしゃっていました。

 

努力は裏切らないという言葉は不十分。正確には、①正しい場所で ②正しい方向で ③十分な量 をなされた努力は裏切らない。

先生は、努力は量やればいいと思われているかもしれないけど、それに方向が加わったベクトル量だ というのです。

 

わかりやすく言うとこんなイメージ

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ではなく、

 

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だということ。

かなりアナログになってしまいました(笑)これしか手段をしらないもので(>_<)

 

これらの写真を説明すると、一枚目の写真のようにコップに水をいっぱいにするイメージではない。二枚目の写真の図のように量に加え方向がとても重要。右の白丸からスタートして、左の水平の方に伸びた矢印の方を目指す時に、斜めの矢印は水平に伸びた矢印と同じだけ進んでも同じだけの効果は得られない ということです。でも方向がこのようにずれていたとしても、こなしただけの量の結果はでるのだそうです。

 

 

つまりこんな感じ。

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この解説、とても納得しました。ヴァイオリンにおいても同じことが言えます。ただ量をこなしても少しは効果があるのです。でも練習の質も気にしないと行き詰まる。

 

この一年間の私の語学学習はこういう面もあったのかなぁと思います。量をこなしたとも思えませんが・・・・。これまでを分析して新たに努力の方法についても考えて自分を信じてやらなきゃなぁと思いました。

 

また林先生は、「覚悟なき者は去れ!」とも言っていました。仕事はお金をもらっている以上ちゃんと求められていることをやらなければいけない、その仕事をやると決めた以上やるべきだ と。本当にその通りで反論しようがありません。私は自分で決めてやっているのだから、今の私にできることすべてをやらなきゃいけないのです!(というか、できるできないじゃないんですよね、やるしかないのです)

 

ここでこう公言したら私もやらなきゃ!と追い込めるのでは?と思ったので書いてしましました(笑)やるしかないのです と、こう偉そうな口をたたいたからには、責任感もってやろうと思います!これから成長物語をかこうと思います!(>_<)

 

では、あと少しの時間練習頑張ります!(もちろん語学も・・・!)