こっこさんと私~ドイツ編~

ドイツ(フライブルク)に留学中のヴァイオリン専攻のトミモリンが気が向いたときに綴っていきます。

ご無沙汰しております

こんにちは。トミモリンです!

前回記事を書いてからどのくらいたったんだろう。2週間くらいたちましたか?

この2週間、色々日本とドイツの事情の違いを体験して、頭で理解しても気持ちや体がついていかず・・・ということの繰り返しでした。

全然たいしたことないし、自分なんでこんなことでダメージを受けてるんだ?とか思うこともしばしば。

25歳にして初めての一人暮らし、どうストレスと向き合うか。今まで一緒に住んでいた家族や、周りの友達たちにどれだけ支えられてきたかということを実感しました。

 

海外での生活って、それなりにやっぱり大変ですね(汗)

 

私、海外で生活するための諸手続きはすんなりうまくいったんです。学生健康保険も銀行口座開設も住民登録もビザも。通常ビザは申請してから2~4週間で手紙が来て受け取りに行けるのですが、入学手続きシーズンで混んでる時だと、人によっては3か月かかるのだそうな・・・。私はちゃんと2週間後に手紙が来ました!まぁビザ申請の予約から申請までは時間がかかりましたが^^

 

では何がそんなにショックだったのか。具体的には・・・・

 

不在していた時の荷物について

こっちでは、日本みたいに何回も来て届けてくれるということがありません。初めて不在票が入っていたのは、初めてドイツのamazonで注文した時。スピーカーと掃除機を頼んだのですが、どちらも大きくて重いため、受け取る場所から一人で持って帰ってくることはできません。なので、また送ってもらうように頼みました。無料でやってくれたのはよかったのですが、届くのは次の日以降(しかも宅配は一日一回どの時間帯かわからない)。

まぁでもこれは、日本のサービスがすごいんだなと思いました。例として私の実家の街と比べても、人口は日本の方が多いのに、何回もその人に届くまで届けてくれるのは、逆に宅配する人の負担が多すぎないのか心配になりました。労働条件、環境も違うだろうから、このサービスだけ比較するのだけでは何とも言えませんが。仕事量に対してどのくらいの人が働いているのかにもよると思うし。

 

荷物に関してはもう一つあって、実家から段ボール箱2つ分をEMS(国際スピード郵便)で送ってもらったのですが、これがまた不在の時に届いてしまって。宅配するのはPost(郵便局)なのですが、不在票にはZollamt(税関)まで取りに来いとのこと。その税関はどこにあるのか調べたら、なんとバスが1時間に1本しか出ていない停留所の近く!(私の行ける時間帯だと2本あったけど、違うルートでそれぞれ1時間に1本のバスだから、実質1本。)しかもそれを逃したら次乗れるのは1時間半後以降。私はそれに乗り遅れないようにと思って早めに行ったのですが、まぁやらかしました。間違って違うバスに乗って変なところまで行ってしまいました。ほんとにアホや・・・・。で戻るのに時間がかかってしまって、バスを逃し・・・(次は1時間半後・・・)まぁ結局あきらめてタクシーに乗りました。そして、税関では荷物を受け取る際に中身をチェックされて。(人は親切だった。)「次の日に無料で送ることできるけどどうする?」と聞かれたけど、こんなに苦労して来て、明日荷物届いたときにまた不在だったら・・・(毎日語学学校通っていたので)、しかもここからの帰り方(バスあるかも)わからないし(涙)と思って、もう持ち帰るしかないですよね、結局タクシーで帰りました。ちなみにこのEMSは、書留の国際郵便バージョンと言ってもいいくらいのものなので、不在だったときは何回も届けてくれるハズ☆とか勝手に思っていただけにショックでした。何日だったか忘れたけど、決められた日数のうちに取りに来なかったら送り主のもとにまた送り返されると不在票には書いてあったので、不在票に気づくのに時間がかかった私はひやひやしました。

 

まずこのEMSの件が私の中でショックで、回復するのにちょっと時間がかかりました。

後から考えれば、とても合理的で別に変なことはしていないなとも思いました。(と納得させたのかもしれません)

 

 

実は最近荷物のこと以外にもカルチャーショックだったことがあったのですが、こっちはまだ問題解決していなくて現在進行形なので(しかもちょっと説明が難しい)、もし自分の中で噛み砕いて、わかりやすく書けそうだったら今度書かせてください。

 

ドイツでは、お店で働いている人とお客さんは対等な関係。日本だったらお客さんは神様だけど。それもあってだと思うけど、わがままなお客さんはこっちでは見たことがありません。それよりも、お客さんはよく文句言わないなぁ、怒らないなぁと感心してしまいます。バスの中でも、若者もおばさんもおじさんも、お年寄りが乗ってきたら我先にと席を譲ります。笑顔には笑顔で返します。親切には感謝の気持ちを表します。それがどこからくるのかはわかりませんが、一つの私の考えとして、従業員もお客さんと対等な関係だ というのもあるような気がします。ある程度の不自由な思いをした方が、感謝の気持ちを持つのかもしれません。こっちの人は心の充実を重要視するのかもしれないし。ここは自然も多いし(この前野生のウサギを初めて見ました)。

 

とりとめのない文章になってしまって、私が何を言いたいのかよくわからなくなってしまいました・・・。とりあえず、私は日本が恋しい!(えっ)

長々とすみません。読んでくださった方、私のぐちぐちにおつきあいありがとうございました。

そういえば、フライブルクの景色の入った写真を載せたことないな・・・。今度フライブルクの紹介記事でも書こうかな^^ここは緑が多くて本当にいい街です♪

 

ところで!

 

明日からついに学校が始まります♪まだ授業はないのですが、ついに明日初レッスン・・・!!明日学生証を学生課でゲットしなければレッスンする建物に入れない。しかも実はまだレッスンで使う楽譜3つあるうちの1つコピーできていないんです!それも学生証がないと図書館で楽譜借りられないし、印刷もできない・・・!ので明日はやらなきゃいけないことがいっぱい!ついにって感じですが、いよいよ学校が始まるので、頑張ります!!!

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